「女性の健康週間」婦人科受診のトリセツ!すべての女性の健康を支援するために

ご存知ですか?「女性の健康週間」

毎年3月1日から3月8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。

女性の社会進出が進み、ライフスタイルが多様化する中で、女性だけでなく、男性にも関わりのある婦人科の受診について考える機会になることを期待しています。

婦人科受診のトリセツ

婦人科受診と言っても、どこに受診しても期待している診察をしてもらえるわけではありません。

先生にも専門がありますし、婦人科と標榜していても、産科が専門、不妊治療に特化している、更年期外来があるなど、それぞれです。

更年期で困っている方には更年期のことも相談に乗ってくれる婦人科を紹介しています。

女性医学学会のヘルスケア専門医のいる婦人科は安心して受診できるので検索条件の1つとして提案いたします。

NHKのあさイチでも生理や更年期症状のプロフェッショナル集団「ヘルスケア専門医」を取り上げていました。

杉本も女性医学学会の会員ですので、安心してお勧めしています。

ヘルスケア専門医↓ 女性医学学会のホームページ内で近隣の専門医を探そうから検索してください

大岡山北口薬局では、女性の健康週間にエクエルを購入いただいた方には、女性の健康を意識したものを差し上げようと計画しています。
是非、この機会にいらしてください。
 

どんな時に受診したらいいの?

女性は自分のこととなると我慢したり、後回しにすることが多いので、受診せずに耐え忍んでいることが多いことがわかっています。

生理痛や頭痛で受診していいんです!

生理痛がひどく、日常生活に支障が出ている場合は、ただの体質の問題ではなく、何かの病気が潜んでいることがあります。
「生理痛がひどくて仕事や学校を休む時がある」、「痛みだけでなく、吐き気や頭痛がする」、「貧血と言われたことがある」と言った場合には我慢せずに婦人科に受診しましょう。
病気が見つかった時には、治療が行われます。
必要に応じて、鎮痛薬やホルモン剤、漢方薬などの処方や生活習慣についてのアドバイスなどを行い、痛みを和らげる対処をします。
まずは痛みダイアリーをつけてみましょう。
自分がどんな時に痛みが出るのか規則性が見つかるかもしれません。
その痛みダイアリーを持って受診すると先生の治療方針に役立つと思います。
 

更年期の症状を相談してもいいんです!

更年期の症状は個人差が大きく、症状をほとんど感じない人から日常生活に支障をきたす人まで様々です。

婦人科では、症状について十分な問診を行い、必要に応じてホルモン補充療法や漢方薬などによる治療、生活習慣の改善、指導が行われます。

更年期の症状はホルモンに左右されているので、自分でどうにかできる事ではありません。

顔がほてる、ホットフラッシュ、息切れ、動悸、寝つきが悪い、眠りが浅い、イライラする、怒りやすくなる、クヨクヨしたり、憂鬱になる、頭痛、眩暈、疲れやすい、肩こり、手指の痛みなど

更年期症状はたくさんあってキリがありません。

全てが当てはまることなどまずあり得ません。

1つでも本人にとっては苦痛に感じるものです。

我慢せずに相談してみましょう!

 

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