ドキドキのスポーツ健康フェスタ!~ご報告~知っておきたい更年期のこと

スポーツ健康フェスタに行ってまいりました!!

7/6(土)大岡山北口薬局の杉本が【大田スポーツ健康フェスタ】で「知っておきたい更年期のこととエクオール」という題でお話しする機会をいただきました。

隣の会場ではクロスフィットトレーナーのAYAさんがエクササイズしていました!!ミーハーな私、ちらっと覗き見してきました!(^^)!

質問してくださる方や大岡山北口薬局に相談に来たいと言ってくださる方もいて、健康について更年期についての関心の高さがうかがえ、また杉本も地域の方のために健康意識を高めるサポートをしていく気持ちが高まりました。

今回はお話してきた女性ホルモンと女性の健康とのかかわりについて、まとめてみようと思います。

女性の一生における女性ホルモン

女性のライフステージ

思春期には初経があり、性成熟期には妊娠、出産がありそのあとは更年期、老年期と続きます。女性ホルモンは20代で上昇し、30代半ばから下り始めます。50歳が平均の閉経なのでそのころにはほぼなくります。

女性ホルモンは女性にとっての女神さまでたくさんの恩恵を与えてくれています。女性は女性ホルモンに左右されている生き物なのです。

誰でも更年期になるの?

症状は個人差がありますが必ず訪れます。

更年期になると様々な心身の症状が現れますが、この不調のことを更年期と呼ぶのだと勘違いしてる人が少なくありません。

更年期とは閉経を挟んだ前後10年間  ~45歳から55歳くらいまでのこと

思春期が誰にでもあるように更年期も誰にでも訪れます。

閉経したら起こること~女性ホルモンの低下

女性ホルモン(エストロゲン)の低下による症状

  • 自覚できる症状~異常、ほてり、のぼせ、イライラ、うつ、不眠、生殖器、皮膚の萎縮
  • 検査してわかる症状~動脈硬化、骨粗鬆症

女性ホルモンに守られなくなったために様々な症状が出てきます。

すべては自律神経の乱れから

女性ホルモンは脳の視床下部から卵巣にかけて指令が送られて分泌されますが、更年期には卵巣の機能が衰えて女性ホルモンが出なくなるので脳がパニックを起こします。脳の視床下部は自律神経も司るので脳がパニックを起こすと自律神経もバランスを崩してしまうのです。その不調がほてり、のぼせ、ホットフラッシュ、うつ、不眠、など、のどの異物感も更年期の初期の症状です。

乾燥~コラーゲンが産生されなくなる!?

女性ホルモンが減少するとコラーゲンが産生されなくなります!!

女性ホルモンはコラーゲンを作り、エラスチンという弾力性を持ったタンパク質をつなぎとめる働きをして、肌の潤いを保っています。コラーゲンも25歳をピーク40歳で約1/2半分60歳で約1/3になってしまうと言われています。

その結果、皮膚、目、口の中、膣や外陰部など様々な場所は乾燥します。

閉経したら起こることまだまだたくさんあるので分けてお伝えしようと思います。

次回は生殖器症状、骨盤底筋の衰えについて書きますね!

今回のお題にもあるエクオール、大豆イソフラボンから作られる女性ホルモン作用を持つ成分です。女性ホルモン低下に伴うヘルスケアに取り入れること、ご提案します。

 

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