あなたの腸年齢もチェック!日本人の腸内細菌バランスは5パターン!

日本人の腸内細菌嚢5つのタイプ

梅雨の最中、体調の変化はありませんか?

ストレスを感じていたり、疲れが取れない、頭痛がする、寝つきが悪いなど、気分が晴れない方もいらっしゃるでしょう。

脳よりもすごい「腸内細菌」を育てて、腸内環境を整える「腸活」が健康増進に役立つことは大きく知られるようになってきました。

NHKの朝イチでも取り上げられていた「日本人の腸内細菌嚢5つのタイプ」

Aタイプ たんぱく質・脂肪タイプ ✖︎ 肉やラーメンなどが大好き 肥満の人に多い 心疾患、高血圧、糖尿病のリスクが高い
Bタイプ バランス食タイプ ◎ 高タンパク質・低糖質のバランス食  健康型
Cタイプ アンバランス食タイプ △ 炭水化物に偏っていて栄養不足 炎症性腸疾患になりやすい傾向
Dタイプ タンパク質・脂肪・糖タイプ ✖︎ 高タンパク質・脂肪に加え甘い物大好き Aタイプに類似 肝疾患に注意
Eタイプ ヘルシー食タイプ ◎ 野菜、魚が多く、脂質が少ない食事 病気リスクが低い健康タイプ

いかがですか?どのタイプでしたか?

B、C 、Dのタイプは食生活の改善が必要

食事の多様性が腸内細菌を育む

毎日食べる食事内容によって、腸内細菌のバランスは変わります。

日常的にバラエティに富んだ食事、多くの食材、和洋中さまざまな料理を食べることが、腸を育てるためには大事だと言えます。

薬が細菌嚢に与える影響とは?

抗生剤が腸内細菌に大きな影響を与え、1週間飲むと細菌がほぼゼロになる・・・といった報告もあります。

一時的に細菌が減っても、投与をやめればすぐに元に戻ります。

注意しないといけないのは、2歳以下の子供への長期投与です。

これは一生に影響するだけの腸内細菌の変化も引き起こします。

また中年期では、その後、認知機能が低下する可能性が示唆されています。

抗生剤が全くいけないのではなく、必要に応じて適量を守ることが大切と言えます。

医薬品の限定出荷・薬局に薬がない?

薬の限定出荷、聞いたことがありますか?

今、薬局では薬を注文しても入荷しないことが多々あります。

抗生剤も然りで、昨日までは入荷したのに、今日はもう入らないということも。

毎日のように薬の卸しに問い合わせしています。

どこの薬局も患者様のために、在庫の確保に奮闘していますが、処方された薬を全てお渡しできずに、待っていただくこともあります。

ご迷惑をおかけすることもありますが、こういう状況であることにご理解ください。

ストレスは腸で感じている!?

大きなストレスを感じると、お腹が痛くなったり、下痢や便秘になることがあります。

『胃腸はストレスに敏感な臓器です』

私たちの心の安定ややる気をコントロールしている神経伝達物質のセロトニンの9割は腸で作られています。

ストレスに強いか弱いかは、腸内細菌に左右されています。

味方を変えれば、ストレスは腸で感じているのかもしれません。

良質な睡眠には腸の健康が大事!

セロトニンは睡眠を促すメラトニンの合成にも関わっています。

この結果は腸内細菌が睡眠の質にも大きく関係していることを示しています。

快眠を得るには、腸の健康を取り戻すこことが先決かもしれません。

腸活でまず簡単にできることは食事です。

繊維の多い海藻や納豆など手軽に取れる食材で初めてみましょう!

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