「体の乾き」注意すべき乾燥は3つ!肌も内臓も潤うためには水が必要

2023年が始まりました。

管理薬剤師の杉本です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今気になること・・・「乾燥」ではないでしょうか?

空気が乾燥し、皮膚も乾燥しますね。

痒みが出たり、赤くなって湿疹になってしまったり。

今回のテーマは「体の乾き」です。

体の乾き・・・ ドライシンドローム

ドライシンドロームとは目、口、肌、膣など体の乾いている状態の総称です。

その中で注意すべき乾燥は3つ。

ドライアイ(目)、ドライマウス(口)、ドライバジャイナ(膣)です。

自律神経の乱れや女性ホルモンの1種であるエストロゲンの分泌低下によって、粘膜や皮膚のみずみずしさが減り、皮膚が薄くなり、柔軟性が失われ、粘液の分泌量が減り・・・乾燥の連鎖が始まります。

なかでも、ドライバジャイナは性交痛の原因になるほか、出血する人も。

膣ケアで潤いを与えたり、専用のローションを使い保湿することもお勧めです。

また体を温め、血行を良くすることも乾燥の予防になります。

重症化するとセルフケアでは改善しないこともあるので、婦人科で診てもらいましょう。

専門的な治療を受けることができます。

ドライマウス

ドライマウスで悩んでいる方も多く、水分量の少ないものが食べにくくなったり、口内のネバつき、口の中が痛いと訴える方もいます。

痛みや違和感が唾液の分泌低下による口内の乾燥であることに気が付かない場合もあります。

原因はストレスや服用している薬の副作用であることも!

アレルギーを抑える抗ヒスタミン剤、抗うつ薬などの向精神薬や睡眠剤など。

シェーグレン症候群、更年期の女性ホルモンのこともあります。

ドライマウスが考えられる時には歯科医に受診して、治療や口内ケアを受けることが大切です。

口腔内の環境を整えるのにロイテリ乳酸菌サプリも勧めています。

杉本も毎日のケアにロイテリ乳酸菌サプリを愛用しています。

唾液の分泌を促すには口周りのストレッチや唾液腺のマッサージも効果的です。

ドライアイ

高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンのの使用、コンタクトレンズの装用者の増加に伴い、ドライアイ患者さんも増えています。

ドライアイの要因には様々なものがありますが、パソコン、コンタクトレンズ、エアコンなどを使用する事で涙が蒸発しやすく、不安定になり、目の表面の細胞を傷つけてしまいます。

目が乾いた感じがしたり、かすんで見えたり、目がゴロゴロする、目が疲れるなど、その症状はもしかしてドライアイかもしれません。

涙の量が少なくなったり、涙の性質のバランスが崩れたりする病気で、目の表面に傷がつくこともあるので、気になる症状がある時には眼科で診察してもらいましょう。

肌も内臓も潤うためには水が必要

寒くなると水分摂取が疎かになる方が増えます。

夏は水分補給をして脱水に気をつけるのですが。

かえって冬場の脱水が心配です。

また頻尿になるから水分摂取を控える方も。

膀胱や尿道の粘膜は加齢とともに萎縮して薄くなります。

尿意を感じやすくなって頻尿になりますが、水分を取らないのは逆効果。

水分が足りないと臓器が萎んだままになって、さらに頻尿に。

むしろたくさん水を飲んでトイレを我慢し、膀胱を大きくして、溜める訓練をすることが大切です。

膀胱炎になりやすい人は常に膀胱内をきれいにしておく必要があります。

水分をしっかりとる→トイレに行く

を意識しましょう!

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